近況2 [こどもがらみ]
さてそんな毎日で、私がなんとかやってこれたのは
振り返ると娘のおかげです。
娘は最近、料理にたいへん興味がありまして、必ず夕飯作りを手伝ってくれています。
ほんとのこというと、私がひとりでちゃーっとやったほうが早くできるので、
そのあとのスケジュールも余裕ができるのですけど、
せっかく興味があるのなら、毎日一緒に作って、このまま料理好きに育ってほしい。
しかも、それまでは学童で遊んで宿題も済ませていなかった娘が、
一緒に料理したいがために、何がなんでも宿題を終わらせているのですから。
まだまだ簡単なことばかりですが、娘には楽しくて仕方ないようです。
時間もかかるし、慣れていないので少々失敗もありますが、
なぜか腹も立たないので叱りません。
断っておくと、女の子だから料理をさせるというつもりは毛頭ありません。
息子を産んでいてもきっと料理をさせるようにしていたでしょう。
自分が苦手な分、苦労しているので、自分の口に入るものは自分で調理できるようになってほしい。
料理をしていると単に調理だけではない勉強もできます。
たとえば、
白だしと水が1:9、合計600ccにするには、それぞれ何ccずつにすればよいか?
とか、
なぜほうれん草を使う前に茹でなければならないのか?
とか、
茹でたほうれん草を冷水にさらすと鮮やかな緑色になるのはなぜか?
とか。
玉子に火を通すと、固まる。たんぱく質は熱に弱いから。
髪の毛もたんぱく質だから熱いドライヤーを当てすぎると、髪が痛むんだよ。
とか。
身体で覚えることも必要ですよね。
近づけすぎた発泡スチロールのトレイに火がついたときに
慌てた娘に落ち着いて消火するように教えたり。
子供用ですが包丁でどんどん野菜を切ってもらっています。
いろんな切り方を教えたり、
時には安定しないものもどうやれば安全に切れるか、
こればかりは慣れでしょうし。
二人で台所に立っていると、料理以外の話もはずみます。
学校であったこと、先生がおっしゃったこと、
今度の休みは誰と遊ぶ予定、などなど。
帰宅してからの娘とのこういう時間に助けられたと思います。
いっときは、毎日泣いていた娘が立ち直り、
毎日楽しそうに笑うのが嬉しくて、それに助けられてました。
振り返ると娘のおかげです。
娘は最近、料理にたいへん興味がありまして、必ず夕飯作りを手伝ってくれています。
ほんとのこというと、私がひとりでちゃーっとやったほうが早くできるので、
そのあとのスケジュールも余裕ができるのですけど、
せっかく興味があるのなら、毎日一緒に作って、このまま料理好きに育ってほしい。
しかも、それまでは学童で遊んで宿題も済ませていなかった娘が、
一緒に料理したいがために、何がなんでも宿題を終わらせているのですから。
まだまだ簡単なことばかりですが、娘には楽しくて仕方ないようです。
時間もかかるし、慣れていないので少々失敗もありますが、
なぜか腹も立たないので叱りません。
断っておくと、女の子だから料理をさせるというつもりは毛頭ありません。
息子を産んでいてもきっと料理をさせるようにしていたでしょう。
自分が苦手な分、苦労しているので、自分の口に入るものは自分で調理できるようになってほしい。
料理をしていると単に調理だけではない勉強もできます。
たとえば、
白だしと水が1:9、合計600ccにするには、それぞれ何ccずつにすればよいか?
とか、
なぜほうれん草を使う前に茹でなければならないのか?
とか、
茹でたほうれん草を冷水にさらすと鮮やかな緑色になるのはなぜか?
とか。
玉子に火を通すと、固まる。たんぱく質は熱に弱いから。
髪の毛もたんぱく質だから熱いドライヤーを当てすぎると、髪が痛むんだよ。
とか。
身体で覚えることも必要ですよね。
近づけすぎた発泡スチロールのトレイに火がついたときに
慌てた娘に落ち着いて消火するように教えたり。
子供用ですが包丁でどんどん野菜を切ってもらっています。
いろんな切り方を教えたり、
時には安定しないものもどうやれば安全に切れるか、
こればかりは慣れでしょうし。
二人で台所に立っていると、料理以外の話もはずみます。
学校であったこと、先生がおっしゃったこと、
今度の休みは誰と遊ぶ予定、などなど。
帰宅してからの娘とのこういう時間に助けられたと思います。
いっときは、毎日泣いていた娘が立ち直り、
毎日楽しそうに笑うのが嬉しくて、それに助けられてました。
>一緒に料理したいがために、何がなんでも宿題を終わらせているのですから。
これがいいね。
お料理には中学校レベルの理科がちりばめられてるのよねー。
たとえばポーチドエッグをきれいに仕上げたければ『角運動の保存』の原理を思い出せばいいとか。
そのほか、なんでお野菜が高くなったり安くなったりの価格の変動があるのかとか。
ちゃっちゃとやって半時間の作業の中にも話題はいっぱいありますね。
蓮花さん、えらいなあ。わたくしは最近「餌」を与えるって感じになっちゃってる。深く反省。
by 圭 (2009-03-04 23:26)
お嬢ちゃん、元気になられてよかったですね。
蓮花さんとお嬢ちゃんが、仲良く台所に立って、ときどき顔を見合わせて笑いながらお料理をされている情景が、目に見えるようでした。
将来お嬢ちゃんにとっても、かけがいのない想い出になること思います。
>息子を産んでいてもきっと料理をさせるようにしていたでしょう
同意!同意!です。
男女にかかわらず、自分の身の回りのことは自分でできるようになるのが基本ですよね。
by Sho (2009-03-05 03:23)
日々、お忙しいようで、お疲れ様です。
自分からすすんで手伝ってくれるんですね~。スバラシイ!
蓮花さんの記事読んで、料理でも計算のお勉強もできるのだと、
改めて気づきました。
包丁は最初はドキドキでしょうが、
私も娘がやりたいと来たら触らせなくては・・・。
楽しんで手伝ってくれるのは、本当に良いですね。
親子で楽しいひと時、うらやましいです。
by mugitea (2009-03-06 17:08)
圭さん、うちも最近までは「餌」でしたよ、もちろん(笑)。
そうそう、経済の勉強もできますね。
私のよわ~いところですが、一緒にオベンキョします。
by 蓮花 (2009-03-08 13:06)
Shoさんへ
そうなんです。なんであれ、娘が楽しい気持ちを持ってやってることが大事なんです。
やらされ感があると楽しくないですからね、何事も。
by 蓮花 (2009-03-08 13:12)
mugiteaさんへ
手伝うというより、私にもさせて~って感じです(笑)。
もちろん「手伝ってくれたから、めっちゃはよできたわ~」というフォローは必ずしますが。
子供用の包丁を今は使っていますが、慣れてきたら大人と同じ包丁にも
早めに慣れさせたいと思ってます。
by 蓮花 (2009-03-08 13:14)