【セックス・アンド・ザ・シティ】(Sex and The City : The Movie) [映画]
大好きなドラマであり、待ちに待った映画公開にＫ子ちゃんと出かけた。
オープニングはテレビと同じメイン・タイトル使うかなーと思っていたが、
何小節かで見事にアレンジされ、歌っていたのは、ファーギーの声で
すごく嬉しくなる。
テレビ版を欠かさず観て、おまけにすべて録画している私。
ほんとに大好きなドラマ。
内容が過激すぎてケーブルでしか放映できなかったのに
大人気となり、エミー賞コメディ部門も受賞した「セックス・アンド・ザ・シティ」。
最終シーズンでは、出演の４人がすべてエミー賞にノミネートされたのが
記憶に新しい。
過激とは言っても、あからさま、と言ったほうがいいかもしれない。
だって、性格、タイプがまったく異なる４人の女性は
自分を含め、周りの誰かによく似ている、つまり、普通の女性だからだ。
実際テレビ版を観ていて、
何度爆笑したり、「そうそう！」とか「わかる～」とうなずいたことか。
上映時間が約２時間半と長いのだが、
まったくそれを感じさせない作りは見事だと思う。
テレビからのファンで、これを観た人は誰も苦痛には思わないだろう。
そして、スタンフォードやアンソニーなど、
懐かしい面々に加え、
テレビ版には出てこないキャンディス・バーゲンが１シーンだけ出ていてびっくり。
テレビ版の４年後の設定なので、４人とももういい歳、のはず。
でも４人ともチャーミングで、キレイでかわいい。
下世話な話をすると、実際シミや皺、血管などが浮いているのを
画像処理できれいにしているそうなんだけど。
確かにキャリーなんか、テレビでは血管とか目じりの皺がはっきり映っていたけど
今日見たキャリーは、テレビより若返った感じ。
テレビの最終回、ビッグと劇的な愛再燃、本名もジョンだと分かり、
ああよかったとハッピーエンドに思えたのだけど、
結婚式をドタキャンするとは・・・。
まあ、今までのビッグから考えると、やりかねん。
やりかねん・・・けど、
今回のビッグはちょっと理解できる。
なんていうか・・・、いつもそうなのだけど
キャリーは知らず知らずのうちに相手を追い詰めてしまうクセがあるから。
自分の思いだけで突っ走ってしまうところが。
もちろん相手に合わせてばかりではダメだろうし、
ビッグも煮え切らないところがあるのは認めるけど、
今回だけはちょっとだけ、ビッグにも同情してしまう。
ヴィヴィアン・ウエストウッドのウェディングドレスを着たまま
逃げたビッグを真正面からブーケでしばきあげるキャリーを観て、
男と別れる、終わるとき、キャリーが感情を猛烈に爆発させるのは
２回目ではないかと思った。
前回はビッグでなく、あのポストイットで別れを告げた男だったような。
あのときキャリーは、電話だったか何か忘れたが、
思い切り、しかも一瞬でそれを投げ飛ばしたっけ。
極限まで落ち込んだキャリーを
３人が元気付けるのは、実に甲斐甲斐しい。
よくある「あんな男忘れなさいよ！」とか
「次にいい男が現れるわ！」とか
そんな陳腐な、しかもなんの助けにもならないような事は
一切言わないのだ。
もちろんキャリー以外の３人にも
それぞれテレビ版から続くドラマがある。
おまけにサマンサの女体盛り、
ミランダのムダ毛、
シャーロットのチョコプリンなど
爆笑が止まらなかった。
この、話の現実感と、
下品スレスレのコメディの要素が見事なバランスで
結局このＳＡＴＣがウケた理由はそこなんだと思う。
このＳＡＴＣについてそのファッションが話題にされるが、
日本の都市で、アジア人の顔と骨格では
どだい無理なファッションばかりだよなあと思う。
でもウェディングドレスをあれこれ着まわすシーンはやっぱり素敵。
舞台がＮＹなんだから、やはりオスカー・デ・ラ・レンタがいちばんよかったな。
にやっとさせるシーンでは、
キャリーの服を整理するのに、
テレビ版のオープニングで着ている服をサマンサ・ミランダ・シャーロットに見せたら
３人とも「ＴＡＫＥ（持っていけ）」の札を見せるところ。
この服ね。
あと、どのシーズンかは忘れちゃったけど
テレビ版でのキャリーのせりふにこんなのがあった。
「独身でいて、いいことは、大好きだけどダサい曲を大音量で聴けること」
で、今回引越しをするにあたってパッキングしているシーン。
８０'sの本や、ボーイ・ジョージのピンナップがちらっと映って
思わずニヤリ。
ちょっとびっくりだったのは、サマンサがスミスと別れたこと。
意外なようでサマンサらしい決断だけど。
一応スミスの画像を。
売れない俳優のスミスがこの写真で、最初にゲイ、それから若い子たちに人気が出るって設定だったよなあ。
献身的で、愛情深い、いい男でした。
そんな彼だからこそ、サマンサは別れたんだね。
ラストシーンでは、なんともいい気持ちになった。
ガールフレンドも、その友人までひっくるめて大事にしてくれるビッグって
いい夫になるはずだ。
最後に私の萌え～なシーンを。
加えて中華鍋を片手で操れたら、私には完璧です。
セックス・アンド・ザ・シティ、映画を観てテレビ版を観ていない人はとりあえずレンタルに走ってください。
テレビ版を観てまた映画を観ると、もっと面白いです。
テレビ版を観ていた人は、映画を絶対観るべきです。
シーズン６のその後なんですから。
できれば同世代の女性にはみんな観てほしい映画です。
映画会社が「女性向け」として売っていた「恋するナントカ」だとか、
「ナントカを着たナントカ」などより、絶対いいから。
オープニングはテレビと同じメイン・タイトル使うかなーと思っていたが、
何小節かで見事にアレンジされ、歌っていたのは、ファーギーの声で
すごく嬉しくなる。
テレビ版を欠かさず観て、おまけにすべて録画している私。
ほんとに大好きなドラマ。
内容が過激すぎてケーブルでしか放映できなかったのに
大人気となり、エミー賞コメディ部門も受賞した「セックス・アンド・ザ・シティ」。
最終シーズンでは、出演の４人がすべてエミー賞にノミネートされたのが
記憶に新しい。
過激とは言っても、あからさま、と言ったほうがいいかもしれない。
だって、性格、タイプがまったく異なる４人の女性は
自分を含め、周りの誰かによく似ている、つまり、普通の女性だからだ。
実際テレビ版を観ていて、
何度爆笑したり、「そうそう！」とか「わかる～」とうなずいたことか。
上映時間が約２時間半と長いのだが、
まったくそれを感じさせない作りは見事だと思う。
テレビからのファンで、これを観た人は誰も苦痛には思わないだろう。
そして、スタンフォードやアンソニーなど、
懐かしい面々に加え、
テレビ版には出てこないキャンディス・バーゲンが１シーンだけ出ていてびっくり。
テレビ版の４年後の設定なので、４人とももういい歳、のはず。
でも４人ともチャーミングで、キレイでかわいい。
下世話な話をすると、実際シミや皺、血管などが浮いているのを
画像処理できれいにしているそうなんだけど。
確かにキャリーなんか、テレビでは血管とか目じりの皺がはっきり映っていたけど
今日見たキャリーは、テレビより若返った感じ。
テレビの最終回、ビッグと劇的な愛再燃、本名もジョンだと分かり、
ああよかったとハッピーエンドに思えたのだけど、
結婚式をドタキャンするとは・・・。
まあ、今までのビッグから考えると、やりかねん。
やりかねん・・・けど、
今回のビッグはちょっと理解できる。
なんていうか・・・、いつもそうなのだけど
キャリーは知らず知らずのうちに相手を追い詰めてしまうクセがあるから。
自分の思いだけで突っ走ってしまうところが。
もちろん相手に合わせてばかりではダメだろうし、
ビッグも煮え切らないところがあるのは認めるけど、
今回だけはちょっとだけ、ビッグにも同情してしまう。
ヴィヴィアン・ウエストウッドのウェディングドレスを着たまま
逃げたビッグを真正面からブーケでしばきあげるキャリーを観て、
男と別れる、終わるとき、キャリーが感情を猛烈に爆発させるのは
２回目ではないかと思った。
前回はビッグでなく、あのポストイットで別れを告げた男だったような。
あのときキャリーは、電話だったか何か忘れたが、
思い切り、しかも一瞬でそれを投げ飛ばしたっけ。
極限まで落ち込んだキャリーを
３人が元気付けるのは、実に甲斐甲斐しい。
よくある「あんな男忘れなさいよ！」とか
「次にいい男が現れるわ！」とか
そんな陳腐な、しかもなんの助けにもならないような事は
一切言わないのだ。
もちろんキャリー以外の３人にも
それぞれテレビ版から続くドラマがある。
おまけにサマンサの女体盛り、
ミランダのムダ毛、
シャーロットのチョコプリンなど
爆笑が止まらなかった。
この、話の現実感と、
下品スレスレのコメディの要素が見事なバランスで
結局このＳＡＴＣがウケた理由はそこなんだと思う。
このＳＡＴＣについてそのファッションが話題にされるが、
日本の都市で、アジア人の顔と骨格では
どだい無理なファッションばかりだよなあと思う。
でもウェディングドレスをあれこれ着まわすシーンはやっぱり素敵。
舞台がＮＹなんだから、やはりオスカー・デ・ラ・レンタがいちばんよかったな。
にやっとさせるシーンでは、
キャリーの服を整理するのに、
テレビ版のオープニングで着ている服をサマンサ・ミランダ・シャーロットに見せたら
３人とも「ＴＡＫＥ（持っていけ）」の札を見せるところ。
この服ね。
あと、どのシーズンかは忘れちゃったけど
テレビ版でのキャリーのせりふにこんなのがあった。
「独身でいて、いいことは、大好きだけどダサい曲を大音量で聴けること」
で、今回引越しをするにあたってパッキングしているシーン。
８０'sの本や、ボーイ・ジョージのピンナップがちらっと映って
思わずニヤリ。
ちょっとびっくりだったのは、サマンサがスミスと別れたこと。
意外なようでサマンサらしい決断だけど。
一応スミスの画像を。
売れない俳優のスミスがこの写真で、最初にゲイ、それから若い子たちに人気が出るって設定だったよなあ。
献身的で、愛情深い、いい男でした。
そんな彼だからこそ、サマンサは別れたんだね。
ラストシーンでは、なんともいい気持ちになった。
ガールフレンドも、その友人までひっくるめて大事にしてくれるビッグって
いい夫になるはずだ。
最後に私の萌え～なシーンを。
加えて中華鍋を片手で操れたら、私には完璧です。
セックス・アンド・ザ・シティ、映画を観てテレビ版を観ていない人はとりあえずレンタルに走ってください。
テレビ版を観てまた映画を観ると、もっと面白いです。
テレビ版を観ていた人は、映画を絶対観るべきです。
シーズン６のその後なんですから。
できれば同世代の女性にはみんな観てほしい映画です。
映画会社が「女性向け」として売っていた「恋するナントカ」だとか、
「ナントカを着たナントカ」などより、絶対いいから。
こんにちは〜☆
蓮花さんのSATCへの愛をひしひしと感じます！
とっても細かいところも観てますね〜。すごい☆
私はスミスの愛の深さにも感動！でした。
どんな状況でもサマンサが幸せであることが
スミスの望みなんでしょうね、、、若いのにイイ男だわ〜。
by ジジョ (2008-08-18 02:09)
こんばんは（*´ω｀*）はじめまして！
先行ロードショー観に行ってきました（n*｀ω´*n）
シリーズを観ていたファンにはたまらない映画でしたね。
スミスがあいかわらずのいい男でした（人*´ω｀*）
by Victoria (2008-08-19 00:36)
ジジョさん、こんにちは！遅くなりました！
スミスはほんとにええ男ですよねえ。
サマンサの我侭とも取られかねない申し出の真意を汲み取って
受け止める、ひょっとしたらビッグより、懐のでかい男かもしれません！！！
by 蓮花 (2008-08-31 07:42)
Victoriaさん、始めまして！なのにこんなにお返事遅れて申し訳ない！
ね～、やっぱりスミスですよね～。
顔とか体以上にスミスの愛の深さに痺れますよねえ。
もっと出番があってもよいのに、と思ったくらいです。
ヴァレンタインのシーンがすごくよかった♪
やっぱりもう一度シリーズを見直そうかな！
by 蓮花 (2008-08-31 07:45)
私も例の衣装を「持って行け」のシーン嬉しかったです。
男性の料理姿、「ニューヨークの恋人」のヒュー・ジャックマンの野菜を切る姿も萌えますよ～。
by satoco (2009-05-12 23:11)
satocoさん、ごめんなさいね～、遅くなっちゃって！！！
ヒューヒューもそんなシーンがあるのでつか！？
「ニューヨークの恋人」はメグ・ライアンが嫌いで観てなくて・・・。
でもヒューヒューのそんなシーンのために観ようかな♪
by 蓮花 (2009-06-07 19:36)