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子供会って・・・ [こどもがらみ]

町内会の会合に行ったんだけど・・・。は~~~・・・。



うちの子供会は会員、役員不足のため、今年度で解散することになっていた。
娘も小1から一応加入していたものの、
この3年間で参加できた行事は、1度だけ。


だってさあ、平日の16時や17時からの行事や、
夏休み中の中途半端な時間の行事には
参加させられなかったもの。

来年以降は脱会しようと思っていたのだけど。



子供会は解散して、町内会の中のひとつの組織として生まれ変わるんだそうだ。
今夜はその説明会だった。


町内会長さんから今の子供会の役員さんからに続き、
役員について、保護者が受け持つ仕事について
どんどん説明が進む中で、
私はふと疑問に思ったことがあって、
思い切って手を挙げて質問してみた。


「地区で百数十名の児童がいて、子供会には20名しか加入していなかったと
会長さんの説明がありましたが
この新しい組織になったら、全員が自動的に加入ということになるのですか?」

会長さんは
「そのとおりです」

すると、横の列に座り腕を組んで、なにやらくちゃくちゃ噛んでいた
60代くらいの赤ら顔のおっさんが
「あんた、なんか不満でもあるんか?」
と言いやがった。


内心むっとしながら
「いえ、不満というより、ちょっと困ったなと思ったものですから。
うちは3年間子供会に加入していましたが、参加できたのは今年度の1つだけです。
親が私だけで、フルタイムで働いているうえ、
娘もよその学童保育に通っています。
ですから、全員が強制参加で仕事もあるということでしたら、
なかなか難しいなと思って・・・。」


そう答えると、会長さんが
「できる範囲でいいんですよ。例えば月曜日がだめなら火曜日でもいいし
30分でもいいんです。
とにかく、子供さんの事に関わっていただきたい」

あーもうイライラする。わかってねーな。


さっきの赤ら顔が続ける。
「お母さんは忙しくても子供さんは参加したいものがあるんじゃないか?
だったら都合つけないと!」

さらに内心プチっ。

「いえ、普段は学童ですし、時間が合わないので特に参加したいとは(申しておりません)。」

おっさん、
夏休み中の16時とかに仕事を切り上げて学童まで迎えに行って
それで参加させろってか?
終業式の日に、いったん出かけた仕事から10時に帰ってきて、
行事に参加させて、そのあと学童に連れて行って仕事に戻れってか?


会長さんが今度は
「今勉強勉強ばっかりで、家の中に籠もってしまって、
キャッチボールできない子がたくさんいるでしょう。
私らが関わることで、キャッチボールできるようになったらいいと思いませんか?」

はあ?

「そうですね。でも娘は平日もそうですが、夏休みも朝から学童です。
そこで力一杯遊んでますので・・・。」


会長さんは
「とにかくね、どういった形でもいいから、関わってくださいね」

それ以上個人的な話もしたくなかったので
「はい。ありがとうございました。」と
頭を下げた。




何が腹立つって、子供会に入らなければ子供の事に関わってないと判断されていることだ。
うちにはうちの事情もあるし、
その事情が許せば、なんだって参加するさ。

しかしだな、「子供会で仕事しないと親として失格」と言わんばかりの
その視線と口調は、あんたこそどれだけ子育てに関わってきたんだと言いたくなる。



はっきり言わせてもらうと、
役員になった人、というか、ならされた人が選手で参加するしかないような運動会や球技大会など
愚の骨頂だ。
そんなもん意味あるのか?
そのために何人もの人がたいへんな労力を強いられているじゃないか。
みんなが参加したくなるようなものなんか、はっきり言って今存在してないでしょうが。

何も行事がない町内会は寂しすぎる?
悪いけど、自分の生活で精一杯でね、今まで行事に参加しなくても
なんとも思いませんでした。


私の考えは一般的ではないかもしれない。
けれど、参加しないことで子育てできてないと言われるのは大いに心外なのである。







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フロレスタン

参加児童の頭数に受け取る補助金の額が比例しているのではありませんかね。
だから1人でも多く確保したい。そしてその金はおっさんたちの飲み食いに消える、と。

こんなことは実は日本中にごろごろしていそうな気がする。
これを打破しないと日本の明日はないのでは、とさえ思える今日この頃(笑)。
by フロレスタン (2008-03-11 13:05) 

Sho

すみません、全然違うことからで恐縮なんですが、私のブログで、蓮花さんの更新が反映されていなかったんですよ。で、「ああ、ソネブロの様子が落ち着いてから更新するのかなあ・・」と、少し淋しく思いながら、本日新たな方を「読んでいるブログ」に登録したんです。そしたら、一覧が出てきて
蓮花さんのところに「情報が取得できませんでした?」となってたんです。
びっくりしてやってきたら、更新されていたんですね。反映されていなかっただけで。
こうやって、日々「読者数」が減っているんだと納得しました。
以上すみません。

さて、困りますねえ・・こういう頑固もの。
こういう人達って、自分の価値観のみが絶対である、と思ってるん感じですね。人それぞれ感じ方も価値観も置かれている状況も違うのに。
こういう人と関わっていくのって、本当にエネルギーを使いそうですね。
学童さんとのいい関係が、これからも続くと良いですね。
by Sho (2008-03-13 22:30) 

蓮花

フロレスタンさんへ     
調べてみると補助金が確かにありました。けど、とても小額で(上限で数千円)、その補助金のために強制参加をいうわけではないようです。
全児童のうち1割しか加入していなかった子供会の意義を再確認すべきであると私は思います。何十年も続いてきたとはいえ、その間に生活スタイルは大きく変化しましたよね。数十年前のように、全員同じ地元の公立小学校、お母さんは家にいるというわけではないのに、共働き、私立小学校への入学、シングルペアレントの家庭がどうして子供会のイベントに参加できないのかを理解しようとしないその姿勢が問題だと思うのです。

by 蓮花 (2008-03-14 19:00) 

蓮花

Shoさんへ   
実は私も何人かの方のブログ情報が取得できませんでした。Shoさんもそのお一人だったのですが、早いうちに気づいて何度か設定し直したら情報が取得できるようになりました。でもまだ1名、曽根風呂の方ではないのですが取得できません。

価値観は人それぞれだと思うのですが、とくに地域や町内会の中では年代もさまざまなので、どうしても60代70代で地域のボス然とした人たちが「正」とされます。その方たちを無視する気は毛頭ありませんが、いつまでも昔の価値観のままで物事を強制されるかと思うと憂鬱です。幸い賃貸住宅なので、いつまでもここに住むつもりはないですが・・・。

by 蓮花 (2008-03-14 19:00) 

フロレスタン

上限が数千円の補助金ってwwww
いらねえよ、廃止だな(笑)。住民監査請求起こしてはいかがですかね。

爺婆の自己満足のために子供を出汁にしてイベントやるような組織はもういらないと思いますよ。むしろ蓮花さんのご指摘のような社会状況の変化に対応して、まともな爺婆(いるのかどうか知りませんが)が共働きや片親家庭のサポートをしてあげるくらいの意識転換がないと、少子化対策なんて口先だけのことに終わってしまうでしょう。

全員の強制参加を求めるのであれば、その根拠(慣例とか習慣などではなく、きちんとした法的根拠)を尋ねてみるのも手かもしれません。どうせまともな答えは返ってきやしないだろうけれど(笑)。
by フロレスタン (2008-03-15 02:29) 

蓮花

フロレスタンさん、おっしゃるとおり、まともな答えは返ってきません、きっと。「この地域に住んでるなら当然」という、それだけだと思います。
大昔、地主さんの土地に住まわせてもらっていた時代ならともかく、町内会の皆様のものではないんですけどね。
「地域が」とか「町内のため」、「未来の子供たちのため」なんて大仰な事を言ってますが、隣の町内とは一切関わろうとしない。「あそこは隣の町内だから」とふかーいボーダーを引いて、水と油のように反発している「町内会」って、私はいらない。

たった数千円でも、欲しがるんですよ。彼らは・・・。その数千円のために大人気ない大喧嘩もするんです。仕事柄そんな人たちをたくさん見てきました。そんな人たちが町内会の重鎮なんです。うちだけじゃなくてね。

by 蓮花 (2008-03-15 17:32) 

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