【スネーク・フライト】(Snakes On A Plane) [映画（おうちで）]
予告編を偶然見て以来、見たくてたまんなかった作品。
ヘビ嫌いの方は正視できない凄まじさです。
私？私、ヘビはさほど怖くないんですよね。
そりゃ毒蛇は怖いですよ、もちろん。
←こんなことも平気よ
私ではありませんので。念のため（当たり前）。
イケてた頃のブリトニー・スピアーズね。
主演はサミュエル・Ｌ・ジャクソン。
好みというわけではないけれど、かっこいい。
彼が出ていると、なぜかその作品を観たくなる。
デンゼル・ワシントンほどスマートではなく、
ウィル・スミスほどがむしゃらでもなく、
「マァダファッカっ！！！」連発だけど。
映画はノー天気に遊んでいる人だらけのハワイから始まります。
偶然殺人現場を目撃してしまった青年。
容疑者はLA在住の極悪人のキム。
あっという間に青年の身元は割れ、
命を狙われる羽目に。
キムを追っているFBI特別捜査官がサミュエル。
悪人の方ではありません。
証言のためにハワイからLAまで青年を飛行機で護送することになり、
深夜便の飛行機に乗り込みます。
あるカップルの男のほうは飛行機恐怖症らしく、彼女らしき女性に
「なんでこんなに乗客が少ないんだ？」と尋ねます。
すると彼女は
「RED EYE（深夜便）だもん。」とあっさり答える。
以前観た映画で知ったこの言葉。
普通に使われているのね。聞き取れてちょっと嬉しい私。
この便を最後にスチュワーデス（フライトアテンダントか）をやめる女性が
ＴＶドラマ「ER」のキャロル役、ジュリアナ・マグリース。
「何事もなくフライトを終えたいわ」
と言ってましたが、何事どころか、世にも恐ろしい経験をすることになります。
タイトルや予告編ですでにおわかりだろうが、
フライトの半分くらいで、機内に多数の毒へびが現れる。
そうです。ハワイで青年を殺れなかったキムが
青年の乗った飛行機に大量の毒ヘビを仕掛けていたんでーす。
しゅるしゅると最初は静かにヘビが獲物を狙います。
この手の映画でお約束の
「エッチをしているカップルは殺される」という場面もちゃあんとあります。
ほかにも殺され方が、まぬけだったり、
映画自体の作りが、ひっじょーにアホっぽい。
観ていて嬉しくなる。
ヘビって意外と速く動くし、
小さなところでも入っていくし、
毒はキョーレツだし、
狭くて、いろんな隙間のある飛行機にウジャウジャいたら、
そらー怖いだろうと思うけどさ。
でね、サミュエル。
最初のほうで、証言を渋る青年に軽く説教たれていたんだけど、
「え～これだけ～？」と少々不満だったのです。
ヘビが出てきてからは、ひたすら戦う。
乗客も助けねばならないけど、
とにかく証人である青年をなんとしてでも無事にLAまで送り届けないといけないから、
必死のパッチ。
この映画では「あれ」言わないのかな～と思っていた矢先、
出ましたよ、「マァダファッカっ！！！」
思わず拍手しましたよ、あたしゃ。
やっぱサミュエルは、これ言わないとね～。
飛行機が舞台ですから、
もちろん機長と副機長も無事ではありません。
でも、二人がいない飛行機をどうやって着陸させるか、
これには大笑いしました。
監督のデヴィッド・エリス、あの「セルラー」を撮った人です。
エンディングでＰＶのようにある画像が流れますが、
曲もまあまあかっこいいし、
どうやって貨物にヘビを仕込んだか、の種明かしのようになってます。
ちなみにこの映画PG12なんですけど、
保護者同伴でもお子さまには刺激が強すぎると思われます。
大人でサミュエル好きのあなたに超おすすめ！
予告編↓
ほら、観たくなったでしょ？
nice！は誰も蓮花さんとは思わないブリの写真に（笑）。
僕は大のヘビ嫌いですが、この映画だけは観ようと思ってます。
ちょうど今月wowowで放送になるので、楽しみにしてますよー。
（なので、記事はほとんど読みませんでした。すいません）
by ken (2008-01-30 23:09)
え？思いませんか？これが私だと・・・（笑）。
まあ、これブロンドですからねえ←そこじゃない。
ヘビ嫌いな方には、ほんと怖いと思いますよ～。
ご覧になったらぜひ記事にしてくださいね！
by 蓮花 (2008-01-31 07:09)